ブログ… 「コーチはリーダーである。リーダーはコーチである」
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カテゴリ:黒木さんのコーチング( 137 )

コーチはリーダである。リーダはコーチである。 19

●褒められることへの不安

褒められて無心に喜べる人は幸せです。ただし残念ながら社会という生存競争の場所では重大な弱点でもある。

世の中には善意ではない理由で褒める場合がある。いやむしろ悪意を隠すために相手を褒める場合の方が現実には多いのではないか思います。

そして意識的であれ無意識的であれ、ほとんどの人がその事実に気がついています。

ですから人は、あまり親しくない人から褒められると反射的に「謙遜」します。

なぜ人は「謙遜」するのでしょうか?大きく分けて二つの理由があります。

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-08-05 00:36 | 黒木さんのコーチング

「コーチはリーダーである。リーダーはコーチである」 18

(「コーチはリーダである。リーダはコーチである 17」からの続きです。)

さて、というわけで、コーチングとリーダーシップの話に戻ります。前半とちょっと変わってるところもありますが、その間に筆者もちょっと成長したのかもと温かい目でみてほしいと思います。(笑)

クライアントや部下を安心させ、やる気と信頼感を生み出すのが承認だ、とは理屈で理解できても、そう簡単に口が動かないのがコーチングの難しいとこです。

承認が必要と言われて、急にスタッフを褒めまくったりする人もいると思いますが、これはあまりおすすめできません。

たしかに褒めることも承認の一つなのですが、褒める承認にひとつ欠点があるのです。

というのも「褒める」承認は結構な確率で、相手の警戒心を呼び起こすのです。

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-08-03 22:06 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 20

「おなかがグーグル、アップル食べちゃうか?」

結局グーグルもアップルも、地球規模に自意識の強力な創業者が、彼らにとっての「理想郷」を世界に作り上げることを目標としている。

で、当然のようにインターネットという情報の戦場で彼らの利害は対立し、戦争が巻き起こっている。

アップルの製品を使っていると、そのあまりの格好よさと強引な使いごたえに呆れと愛着を感じてとりつかれるという不思議な体験をする。

グーグルのサービスを使っていると、そのあまりの自然さと便利さに、依存と警戒心を行き来するというこれまた不思議な体験をする。

要するにそれらは、まさに創業者のスティーブ・ジョブズもしくラリイ・ペイジとサーゲイ・ブリンそのものだ。

彼らの格好良い効率的な「理想郷」はこの後さらに世界を広く深く覆っていく。そして彼らは、さらに僕たちの「考える時間」を食べたり飲み込んだりしていく。

21世紀を生きる僕たちには、そんなことについて、ちょっと「考える時間」が必要だ。

(了)

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-07-31 23:10 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 19

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しかし、創業者2人が考える理想郷は、やっぱり「無邪気な天才」が生み出した「単純バカ」なものなのだ。

彼らの理想郷を建前なく翻訳すれば、「世界中のすべての難しいことは、世界最高峰の天才である私たちが『解答」を出す。頭の悪い普通の人間たちは、私たちの与えた解答を使って、幸せな生活を送るのが正しい。それが新しい時代の『自由主義』だ」だ。

もっとミもフタもなく言えば、彼らは彼らの天才的能力の影響力で、全世界の人間の「考える力」をコントロールしたがっている。

グーグルのサービスは、私たちが自分で考える「ムダ」を省いてくれる。情報を苦労して集め、整理に苦心し、活用に苦悩する時間から私たちを解放してくれる。

その証拠に、学生時代勉強の仕方を憶えなかった僕は、グーグルなどのネットサービス「学ぶこと」のきっかけを持つことができた。

だが今は、彼らの自意識から生まれた理想郷ばかり頼ると、お金よりも大切な「自分自身」をとめどなく消費することになりかねないと感じている。

そう、グーグルの「フリー=無料」サービスに支払わされるのは確かにお金ではない。

私たちがグーグルのに支払うのは、僕たちの「考える時間」なのだ。

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-07-28 23:44 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 18

アップルの強引さは100%ジョブズのグローバルな「わがままさ」によるものだが、ではグーグルの「ユーザー第一主義」はどこから生まれているのか?

すでに書いたように彼らの第一の目的は利益じゃない。広告でネット上に巨大な市場を作り上げた彼らだが、いまだに検索エンジンの純粋性を守ろうとしている。

だが、だからといって彼らの仕事の目的が純粋なわけではない。

彼らは世界中の情報を整理し、僕たちがどんな質問をしても「正解」を得ることができる情報社会を作ろうとしている。「正解」が「いつ」でも「どこ」でもユーザーに提供できる世界…それがかれらの目標とする理想郷だ。

 僕自身、物を買うときうや病院を探すときなど、今までなかったような精度で正しく選択できた体験をしている。

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-07-27 00:18 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 17

例えばグーグル検索の最初のページは、青と白とcuteな「google」ロゴが組み合わされた極めてシンプルで美しい構成だが、彼らはこれにも「デザイナー」などは使わない。

色の選択から字体の作成そしてレイアウトまで、どの組み合わせが一番ユーザーに「シンクロ」するか、徹底的なデータ調査と計算のみで決定している。

個人のセンスや能力などには依存しないのだ。ここが、すべての製品がスティーブ・ジョブズの頭の中の「楽園」から生み出されている、アップルの「おもちゃ」達との決定的な違いだ。

アップルの製品はあえて言えば、スティーブ・ジョブズの「好み」に無理矢理つきあわされて、その上高いお金まで払わさせられてるわけだが、その「おもちゃ」があまりにも格好いいので、みんな納得させられてしまう。ジョブズには「現実歪曲空間」があると評される理由だ。

グーグルの考え方は正反対だ。なにしろ自動販売機の場所までどこがもっとも快適かを計算する。グーグルの方がユーザーに「最適化」するのだ。

みなさんはどちらがいいだろうか?「現実歪曲空間」だろうか?「データによる最適化」だろうか?

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-07-25 23:22 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 16

「無邪気という悪意なき邪悪」

グーグルは純粋な研究への情熱から始まり、検索連動型広告という「天職」をみつけるまではろくな利益もなく、いまだに第一の目標は「世界の情報をすべて整理する」ことで「世界をより良くする」ことだ。

そんな「無欲」で「純粋」な企業のサービスの何が不安なのか…

それは創業者やグーグル社員の「天才ゆえの無邪気さ」にある。子供の無邪気さが時に残酷なように、ある種の無邪気さは「悪意なき邪悪」を生み出すのだ。

例えばグーグルのオフィスでは自動販売機の置き場所さえ、緻密なデータ計算のもとに決めるという。スタッフが一番リラックスして一息つける場所を「計算」するのだ。

それだけではない。グーグルのオフィスにはとてもムダが多い、ように見える。世界各国の料理が無料で食べられる社員食堂、無料の保育所、そして自分の好きなようにコーディネートできるプライベートスペース…グーグルのすべてのムダはあらゆるデータで計算されている。

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-07-24 00:11 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 15

その研究論文で、彼らはグーグルの本質を決定づける重要なことを書いている。

「検索は、広告などの商業主義から離れなければならない。でないと外部からの圧力で検索結果に歪みが出る…」

彼らは資本主義にとらわれないビジョンでグーグルをスタートした。

20世紀型の「無料サービス」のように、後からお金を取るために「無料サービス」を始めたわけではない。むしろ無料でなければ自分のビジョンが追求できなかったのだ。

その「天才ゆえの無邪気さ」がグーグルユーザーの「無意識の共感」の源泉になった。

グーグルの最初の数年は、びっくりするほど利益を考えていない。

株主に利益を強制されないような株を発行して非難を受けたり、倒産寸前になるまで経営の専門家を雇うことを拒否したりしている。

そして皮肉なことに、このグーグルの「天才ゆえの無邪気さ」こそ、グーグルユーザーとしての僕の不安のポイントなのだ。

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-07-21 21:18 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 14

「グーグル検索なぜこんなに当たるの?」

簡単に言うとこうだ。研究論文に引用できる「役に立つ本」はとても限られてる。どこの図書館でも、ごく一部の役に立つ本だけが、ほとんどの論文に引用されている。

逆に言えば、「引用される回数が多い本」ほど、「役に立つ本」ということだ。

インターネットも同じじゃないの?と創業者は考えた。例えば僕はCNETというインターネット情報サイトが好きだが、有名なサイトなので他のサイトからたくさんリンクが張られている。

たとえばこんなふうに…
CNET
これでCNETの評価がひとつ上がるわけだ。

役に立つ情報だからリンクが多いと考え、創業者はリンクの多いサイトが上位に表示されるよう計算式を作った。

ちなみに検索アルゴリズムと呼ばれるその計算式は、当たり前のことだが、グーグルの最高企業秘密だ。

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-07-20 23:41 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 13

グーグルの検索サービスは、2人が大学で書いた研究論文から生まれたものだ。

本における「引用」と、インターネットにおける「リンク」に共通性があることを発見し、リンクの質や数で検索順位を決めたのだ。

これが大当たりだった。

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-07-16 00:51 | 黒木さんのコーチング