ブログ… 「コーチはリーダーである。リーダーはコーチである」
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カテゴリ:黒木さんのコーチング( 137 )

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 12

ラリイ・ペイジとサーゲイ・ブリンとスティーブ・ジョブズには、もうひとつ驚くべき共通点がある。

年間で1ドル。それが彼らの給料だ。ちなみにそれも健康保険を維持するために受け取っているにすぎない。

事実上彼らの給料も「無料」なのだ。もちろん彼らは会社の株式をたくさん持っていて、すでにとてつもない富豪だということもある。だが給料1ドルの理由はもっと本質的なものだ。

彼らは給料を受け取らないことで、「利益」への囚われから自由になろうとしている。

株主に対して、そしてなにより自分の内面に対して、「モノ=給料」を捨てることで、失敗への恐怖や、損失への不安から、できる限り自由であることを目指しているのだ。

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-07-14 23:28 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 11

スティーブ・ジョブズは青年期、突然インドを数ヶ月放浪し、僧侶姿で帰国した。その上精神的指導者が日本の禅宗僧侶だと広言している。

ラリイ・ペイジとサーゲイ・ブリンは、ヒッピー文化のイベント「バーニングマン」という、人間の本性を象徴させた人形を燃やして、精神的自由を確認するイベントの常連だ。

要するに、アップルもグーグルも、物やお金から自由になることが本当の幸せなのだ、という価値観を持ったリーダーによって率いられている会社なのだ。

そしてそれらの会社が、なぜか、世界最高峰の製品と利益を生み出している。

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-07-14 00:52 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 10

グーグルの創業者とアップルのCEOには、不思議な共通点がある。

両方ともヒッピーや仏教などの、体制にとらわれない自由主義的な文化を、生き方の指針にしていることだ。

ヒッピーとはインドの宗教的生き方に影響をうけて、コミュニティーと呼ばれる共同体で「モノ」」にとらわれない生き方を目指した人たちのことだ。

1960年代から欧米などで大きなムーブメントになった。ビートルズジョン・レノンもその一員と言っていい。

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-07-13 00:00 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 9

まずなぜ彼らのサービスが無料なのかを考えてみよう。

理由は2つだ。まずひとつは、ネット上のサービスの性質にある。ネット上でアプリケーションやコミュニティを提供するサービスは、一度システムを作ってしまえば後は事実上コストゼロでユーザーに届けることができる。

現実のモノのやりとりと違い、ユーザーにサービスを届けることも在庫を管理することにも、ほとんど費用がかからない。だからユーザーが増えれば増えるほどサービスの値段は限りなくゼロに近づいていく。

そしてもうひとつが、創業者の人間性だ。

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-07-11 22:46 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 8

僕はグーグルカレンダーの使いやすさに驚き、検索情報はグーグルだけを使い、グーグルドキュメントをスタッフと共有するうちに、あまりに「自然」に使い方が身につくことに独特の違和感を感じるようになった。

確かにグーグルの無料サービスは、20世紀型の消費者を罠にかけるための「タダ」ではない。その意味ではグーグルは本当の意味で「タダ」だ。けれどもその代わりお金以外に何か、もしかしたらお金以上に大切な何かを支払っているかもしれない…

そんな不安感から、どうしても創業者の考え方や性格を知りたくなった。彼らの考え方=グーグルのサービスだから。調べてみたらやっぱり…彼らは世界最高のコンピュータエンジニアで同時に、技術とビジョンの砂場で遊ぶ無邪気で幼稚な子供だったのだ。

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-07-10 14:52 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 7

「2人の創業者」

グーグルは、ラリイ・ペイジとサーゲイ・ブリンが、スタンフォード大学の学生時代に作った会社だ。

新しい企業と創業者の性格は、恐ろしいほど似てしまうので、(アップルはどうみてもスティーブ・ジョブズだし、マイクロソフトはまるっきりビル・ゲイツだ!)グーグルを理解するには創業者の性格を知るのが近道だ。

彼らは、アメリカのトップエリートで、オタクで、最高のIQを持った単純バカだ。

彼らはグーグルの検索技術で、世界はもっと良くなると言っている。

より良い世界?検索技術や効果的な広告やインターネットの無料サービスで?彼らは本気か?

そう彼らは本気だ。

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-07-10 03:08 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 6

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今までの「無料」はどこまでもうさんくさかった。小心で疑い深い僕は「無料ならもらわない!」という反射神経すら養ってるくらいだ。

だがグーグルメールやグーグルカレンダーには、なぜかこの警戒心が発動しなかった。これは不思議だ。だって僕はこの種の感覚に自信をもっている。

これは「世界一のIQを持った単純バカ」が作ってるサービスだ!

不謹慎だがそんな直観が僕の頭にひらめいた。どういうことかというと…

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-07-09 02:04 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 5

グーグルはインターネット上のいろいろなサービスを無料で提供している。

それも今までのような、「おまけ」や「おとり」や「おしつけ」の商品ではない。

グーグルカレンダーは、20世紀的な無料感覚ではあり得ない機能を備えている。グーグルメールとそれ以前のメールソフトを比べれば、馬車と自動車ほど操作感覚が違う。なによりグーグルの中心、検索サービスの精度は圧倒的だ。

それ以外にも無数のサービスが提供されているが、そのほとんどが無料なのだ。

無料?本当に無料なのか?

20世紀の無料サービスと同じく、やっぱり「no free lunch」…タダより高いのではないか?

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-07-02 01:02 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 4

というのが、彼らの見解だ。僕はテレビで多くの時間を浪費した人間として、彼らの言葉が良くわかる。

テレビは、というよりもテレビに代表される資本主義は、最終的には僕たちの「不安」や「自意識」そして「感情」を盗む。

不安をあおって、「この商品で安心できますよ」という錯覚を売り、「この香水を使えばモテますよ」と自意識をあおり、あらゆる僕たちの感情を消費していく。

テレビ型の資本主義は、僕のこころの弱さを消費する。だから怖いし、常に意識していたいと思う。ところが、21世紀が10年たって、さらに強力で精巧な資本主義が生まれた。

グーグルに代表される、「フリーミアム」と呼ばれる、新型の無料サービスだ。

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-06-30 22:15 | 黒木さんのコーチング

【コラム】…おなかがグーグル、アップル食べちゃうか? 3

で、テレビは無料だ、と視聴者に思い込ませるように作られている。

ご存知の通り、僕たちはテレビの広告を見ることによって、まわりまわってテレビにお金を払っている。広告の商品には、当然テレビの宣伝費が上乗せされている。

それ以上の問題は、テレビは、「時間」の消費を強制することだ。テレビによって現実から逃避することができる代償として、僕たちは、「僕たち自身の時間」という、最も大切な資源を浪費させられる。

僕たちの人生や時間は一度で終わりだ。二度目ややり直しは無い。しかしヘタをすると、僕たちは、かけがえの無い人生と時間を、テレビという虚構の中で終えて死ぬことになる。

アップルのスティーブ・ジョブズは言っている。

「テレビを見た瞬間、これは僕から何か大切なものを盗もうとしていると感じた。だから私はテレビを見ないことにした」

マイクロソフトのビル・ゲイツも言っている。

「テレビはとても魅力的だ。ホテルに泊まってテレビをつけると、それがあまりにも魅力的で、一日中見続けてしまう。だから僕は家にテレビを置いていない」

【研修委員】黒木雅裕
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by y-coach_net | 2010-06-29 22:24 | 黒木さんのコーチング