平成28年度第1回コーチングセミナーは盛況のうちに終了しました。
2016年 05月 11日
「初夏のコーチングセミナーは盛況のうちに終了しました」
GWの最終日でもある平成28年5月8日。
山口県健康づくりセンターにて、日本コーチ協会山口チャプター主催
「初夏のコーチングセミナー」を開催しました。
募集を開始した2週間で定員となり、その後10席増やしましたが
それもあっという間に埋まるという、
幸せな、そして、「参加したいと思っていても間に合わなかった。」という
大変心苦しい声も聞こえる、準備期間を経て、
開催できたこと、本当に驚いております。
一度、コーチングセミナーを受講してみたかった。という
はじめて参加してくださった方がた。
内容ももちろん。そして、山口チャプターのみなさんと再会したかった。
会いに来た。という会員の方がた。
さまざまな動機で集まってくださった30名が
「承認」をテーマに楽しく、時に涙を流しながら学びました。
山口チャプターは、ここ数年
5月は、運営役員がワークリーダーを担当し、
8月と12月は外部講師をお呼びしてセミナーをしています。
今年の5月は、運営役員ふたり
社会保険労務士の石崎秀郎コーチと
小学校教諭の山下昌彦コーチのリレーコーチング。
おふたりから、テーマが送られた来たとき
「初夏の承認まつり」と書いてありました。
例の有名パンメーカーがいつも開催している
「春のパンまつり」のごとく、シールを集めるとお皿がもらえる!
なんていうのも楽しいかも。など妄想しつつ
お皿はないけど、温かい気持ちが付いてくる
「初夏の承認まつり」となりました。
第一部。
石崎コーチのアイスブレイクからスタート。
どんな方が集まって、どんなことを、学びたいか。
共有できて
みなさん、安心してその後のワークに取り組むことができました。
一言で「承認」と言っても
それって何?と言う方も多いと思います。
石崎コーチは、
「単にほめることだけが承認ではないですよ」ということを
実際に体感するワークを何種類も実施していきます。
参加して下さった方は
「微笑むだけでも承認ですね」
「すごぉい。という言葉しかでてこない」
「相手は褒めているつもりでも、なんだか、心に嬉しさがないのはなぜ」
など、体感するからこその感想がシェアリングの際、次々出てきました。
結果を褒めてばかりいた自分。
プロセスを観察して褒めていた自分。
でも、もしかしたら、相手が求めていたのは
「私は、あなたがいてくれて助かったよ」
という、こちらの気持ちを伝えることだったのかもしれない。
ということに気が付いた時間でした。
午後の第2部は、
山下昌彦コーチが石崎さんのワークを引く継ぐリレーコーチング。
長年、共にこのチームを運営している仲間だからこそ
石崎さんが伝えきれなかった部分。
参加してくださっているかたが、未消化の部分を
しっかりと受け止めて、急きょ内容も変更する。というチームワークを見せてくださいました。
ほんとに、こんなにも、運営役員のチームワークがありがたい。と
思った事はありませんでした。
山下コーチは、まず最初、身体ほぐしからスタート。
お昼休みにちょっと体を動かすだけで、リフレッシュできることを
まずは、体験できました。
そして、
「ヘルスコーチジャパン」認定メンタルコーチ ヘルスコーチでもある
山下昌彦コーチが、そのHCJのメソッドの一部を
そのまま導入してくださった、スペシャルでお得な「承認」のワークのスタートです。
ささやかな自分の自慢話を聴いてもらい、
相手にどう承認されたか、褒められたか、嬉しいか。
何度も「練習」を重ねていきました。
観察することの大切さ。
言葉にすることの難しさ。
様々な想いが会場を包み、どんどんヒートアップしていきました。
笑顔が、笑い声が、そして、時に感動の涙も・・・
ここが安心安全の場となったことを象徴できた時間でした。
終わった後、交流会として、時間の許す限り
感想を自由に語り合いました。
「ここではできたけど、日常で、できるか不安」
「伝えたつもりが、伝わっていない。とか
嬉しいと思ってもらえないときはどうしたらいいか」
など、率直な意見もありました。
ただ、みなさんが一様に思って下さったこと。
「承認は、日々、していくこと。
練習。訓練が大切である。」
私も本当にそう思いました。
人が何が嬉しいかは、本当に分かりません。
だからこそ、相手を観察し、喜んでいたら、続ける。
嬉しそうでないなら、視点を変えて別の表現をしてみる。
それが、人生経験を重ねていく上で豊かに生きるこつ。だと実感しました。
実は、以前、「この人とは、わかり合えないな」と思っていた方がいました。
私が発言をすると否定をし
挨拶をしても、「うなずくだけ」で
何を考えているのか、わからない!!と、
苦手意識をもっていたのは事実です。
きっと、相手も私が苦手だとおもっているはず。と思っていました。
ある時、私は体調が悪くて、少しうつむき加減に立っていました。
その方が、すっと私のそばに来て
何も言わず、ずっと隣にいてくださいました。
その時の私は、いつものように笑顔で挨拶をすることもできない状態なのに
その方は、なぜか、隣にいてくださいました。
「承認」された。
と感じた瞬間でした。
そばにいてくれる。
もしかしたら、言葉や表情以上に、その人の隣にいることが苦ではない。
というのは、最高の承認なのかもしれない。と教えられました。
初夏の一日。
仲間たちと笑いながら、学び、褒め合い、承認し合った
心地よい時間でした。
参加してくださったみなさん。
ありがとうございました。
そして、今回、参加できなかったというみなさん。
是非、このあったかい仲間に逢いに、次回お越しくださいませ。
次回は
8月21日(日)
CTIジャパン ファカルティ 田村恵コーチをお招きして
熱い!!コーチングセミナーを開催します。
皆さんとお会いできること楽しみにしています。
またお会いしましょう。 (文責 温品富美子)
GWの最終日でもある平成28年5月8日。
山口県健康づくりセンターにて、日本コーチ協会山口チャプター主催
「初夏のコーチングセミナー」を開催しました。
募集を開始した2週間で定員となり、その後10席増やしましたが
それもあっという間に埋まるという、
幸せな、そして、「参加したいと思っていても間に合わなかった。」という
大変心苦しい声も聞こえる、準備期間を経て、
開催できたこと、本当に驚いております。
一度、コーチングセミナーを受講してみたかった。という
はじめて参加してくださった方がた。
内容ももちろん。そして、山口チャプターのみなさんと再会したかった。
会いに来た。という会員の方がた。
さまざまな動機で集まってくださった30名が
「承認」をテーマに楽しく、時に涙を流しながら学びました。
山口チャプターは、ここ数年
5月は、運営役員がワークリーダーを担当し、
8月と12月は外部講師をお呼びしてセミナーをしています。
今年の5月は、運営役員ふたり
社会保険労務士の石崎秀郎コーチと
小学校教諭の山下昌彦コーチのリレーコーチング。
おふたりから、テーマが送られた来たとき
「初夏の承認まつり」と書いてありました。
例の有名パンメーカーがいつも開催している
「春のパンまつり」のごとく、シールを集めるとお皿がもらえる!
なんていうのも楽しいかも。など妄想しつつ
お皿はないけど、温かい気持ちが付いてくる
「初夏の承認まつり」となりました。
第一部。
石崎コーチのアイスブレイクからスタート。
どんな方が集まって、どんなことを、学びたいか。
共有できて
みなさん、安心してその後のワークに取り組むことができました。
一言で「承認」と言っても
それって何?と言う方も多いと思います。
石崎コーチは、
「単にほめることだけが承認ではないですよ」ということを
実際に体感するワークを何種類も実施していきます。
参加して下さった方は
「微笑むだけでも承認ですね」
「すごぉい。という言葉しかでてこない」
「相手は褒めているつもりでも、なんだか、心に嬉しさがないのはなぜ」
など、体感するからこその感想がシェアリングの際、次々出てきました。
結果を褒めてばかりいた自分。
プロセスを観察して褒めていた自分。
でも、もしかしたら、相手が求めていたのは
「私は、あなたがいてくれて助かったよ」
という、こちらの気持ちを伝えることだったのかもしれない。
ということに気が付いた時間でした。
午後の第2部は、
山下昌彦コーチが石崎さんのワークを引く継ぐリレーコーチング。
長年、共にこのチームを運営している仲間だからこそ
石崎さんが伝えきれなかった部分。
参加してくださっているかたが、未消化の部分を
しっかりと受け止めて、急きょ内容も変更する。というチームワークを見せてくださいました。
ほんとに、こんなにも、運営役員のチームワークがありがたい。と
思った事はありませんでした。
山下コーチは、まず最初、身体ほぐしからスタート。
お昼休みにちょっと体を動かすだけで、リフレッシュできることを
まずは、体験できました。
そして、
「ヘルスコーチジャパン」認定メンタルコーチ ヘルスコーチでもある
山下昌彦コーチが、そのHCJのメソッドの一部を
そのまま導入してくださった、スペシャルでお得な「承認」のワークのスタートです。
ささやかな自分の自慢話を聴いてもらい、
相手にどう承認されたか、褒められたか、嬉しいか。
何度も「練習」を重ねていきました。
観察することの大切さ。
言葉にすることの難しさ。
様々な想いが会場を包み、どんどんヒートアップしていきました。
笑顔が、笑い声が、そして、時に感動の涙も・・・
ここが安心安全の場となったことを象徴できた時間でした。
終わった後、交流会として、時間の許す限り
感想を自由に語り合いました。
「ここではできたけど、日常で、できるか不安」
「伝えたつもりが、伝わっていない。とか
嬉しいと思ってもらえないときはどうしたらいいか」
など、率直な意見もありました。
ただ、みなさんが一様に思って下さったこと。
「承認は、日々、していくこと。
練習。訓練が大切である。」
私も本当にそう思いました。
人が何が嬉しいかは、本当に分かりません。
だからこそ、相手を観察し、喜んでいたら、続ける。
嬉しそうでないなら、視点を変えて別の表現をしてみる。
それが、人生経験を重ねていく上で豊かに生きるこつ。だと実感しました。
実は、以前、「この人とは、わかり合えないな」と思っていた方がいました。
私が発言をすると否定をし
挨拶をしても、「うなずくだけ」で
何を考えているのか、わからない!!と、
苦手意識をもっていたのは事実です。
きっと、相手も私が苦手だとおもっているはず。と思っていました。
ある時、私は体調が悪くて、少しうつむき加減に立っていました。
その方が、すっと私のそばに来て
何も言わず、ずっと隣にいてくださいました。
その時の私は、いつものように笑顔で挨拶をすることもできない状態なのに
その方は、なぜか、隣にいてくださいました。
「承認」された。
と感じた瞬間でした。
そばにいてくれる。
もしかしたら、言葉や表情以上に、その人の隣にいることが苦ではない。
というのは、最高の承認なのかもしれない。と教えられました。
初夏の一日。
仲間たちと笑いながら、学び、褒め合い、承認し合った
心地よい時間でした。
参加してくださったみなさん。
ありがとうございました。
そして、今回、参加できなかったというみなさん。
是非、このあったかい仲間に逢いに、次回お越しくださいませ。
次回は
8月21日(日)
CTIジャパン ファカルティ 田村恵コーチをお招きして
熱い!!コーチングセミナーを開催します。
皆さんとお会いできること楽しみにしています。
またお会いしましょう。 (文責 温品富美子)
by y-coach_net
| 2016-05-11 12:52
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