小さなコーチングの大きなポイント…「簡潔に話す」 2
2008年 06月 13日
まず「相手の話を正確に聞き取る」について見てみましょう。
「相手の話を正確に聞き取る」能力は
コーチングの学習などで後天的に身につけない限り
個人の持っている「性格」に大きく左右されます。
ここで言う「性格」とは善し悪しではなく
単純に基本的なコミュニケーションのスタイルとして
「話を聞く」タイプか、あるいは「話をする」タイプかという区別です。
僕は野球になぞらえ
「話を聞く」方をキャッチャータイプ、
「話をする」方をピッチャータイプと呼んでいますが
「簡潔に話す」能力を成長させるためには、自分がどっちのタイプかを
自己認識しておく必要があります。
なぜなら
キャッチャータイプとピッチャータイプでは
学ばなければならないポイントが違うからです。
(なおキャッチャーとしもOK!ピッチャーとしてもOK!という性格は
どうなるのかという点ですがそういう人はすでにナチュラルにコーチなわけで
飛び級でコーチング卒業!です)
キャッチャータイプは
基本的には相手の「話を聞く」ことに安心を感じるタイプです。
視線を合わせる、相槌を打つなど、コーチとしての
重要なコンピテンシーを生まれつき持っているタイプですが
その心理面で配慮しておかなければならないことがあります。
キャッチャータイプは
自分の感情や意志を表に出すことに対して強い不安を感じやすく
その結果、「話を聞く」状態になっている場合が多いことです。
…(続く)
研修委員:黒木雅裕
「相手の話を正確に聞き取る」能力は
コーチングの学習などで後天的に身につけない限り
個人の持っている「性格」に大きく左右されます。
ここで言う「性格」とは善し悪しではなく
単純に基本的なコミュニケーションのスタイルとして
「話を聞く」タイプか、あるいは「話をする」タイプかという区別です。
僕は野球になぞらえ
「話を聞く」方をキャッチャータイプ、
「話をする」方をピッチャータイプと呼んでいますが
「簡潔に話す」能力を成長させるためには、自分がどっちのタイプかを
自己認識しておく必要があります。
なぜなら
キャッチャータイプとピッチャータイプでは
学ばなければならないポイントが違うからです。
(なおキャッチャーとしもOK!ピッチャーとしてもOK!という性格は
どうなるのかという点ですがそういう人はすでにナチュラルにコーチなわけで
飛び級でコーチング卒業!です)
キャッチャータイプは
基本的には相手の「話を聞く」ことに安心を感じるタイプです。
視線を合わせる、相槌を打つなど、コーチとしての
重要なコンピテンシーを生まれつき持っているタイプですが
その心理面で配慮しておかなければならないことがあります。
キャッチャータイプは
自分の感情や意志を表に出すことに対して強い不安を感じやすく
その結果、「話を聞く」状態になっている場合が多いことです。
…(続く)
研修委員:黒木雅裕
by y-coach_net
| 2008-06-13 00:30
| 黒木さんのコーチング