小さなコーチングの大きなポイント…「簡潔に話す」 6
2008年 06月 21日
相手の話を正確に聞き取り、同時に
相手の言葉以外のメッセージを聞き取って、
初めて相手が「本当に話したいこと」を知ることができます。
コーチングは、相手の
「本当に話したいこと」を把握できなければどうにもなりませんので
非言語=ノンバーバルのメッセージを「センス」することが
必須なわけです。
「センス」する必要があるのは
①表情
②声
③ジェスチャー=動作
のほぼ3つに集約されます。
相手が目を臥せあまりしゃべらず腕と足を組んでいれば、
言うまでもなくそれは「今はあまり話したくありません」というメッセージですし
逆にリラックスした視線と声と姿勢であればそれは相手が「本当に話したいこと」
を話しているノンバーバルメッセージです。
と同時に難しい点はノンバーバルメッセージを「センス」するといっても
人それぞれにその出し方が大きく違うということです。
もの凄くあわてて話しているように見えたけれども
それがその人の基本スタイルだった…
逆に凄く落ち着いて話しているけれども本当は腹を立てていて
ただそれを強く自制していただけだった…
などということもあり得るわけでとても一筋縄で「センス」できるものではありません。
しかし
すべてのノンバーバルメッセージに共通するポイントが一つだけあり
それを意識することで「相手の言葉以外のメッセージを聞き取る」精度を
格段に上げることができます。
それは「ノンバーバルメッセージの変化の瞬間を捉える」ことです。
…(続く)
研修委員:黒木雅裕
相手の言葉以外のメッセージを聞き取って、
初めて相手が「本当に話したいこと」を知ることができます。
コーチングは、相手の
「本当に話したいこと」を把握できなければどうにもなりませんので
非言語=ノンバーバルのメッセージを「センス」することが
必須なわけです。
「センス」する必要があるのは
①表情
②声
③ジェスチャー=動作
のほぼ3つに集約されます。
相手が目を臥せあまりしゃべらず腕と足を組んでいれば、
言うまでもなくそれは「今はあまり話したくありません」というメッセージですし
逆にリラックスした視線と声と姿勢であればそれは相手が「本当に話したいこと」
を話しているノンバーバルメッセージです。
と同時に難しい点はノンバーバルメッセージを「センス」するといっても
人それぞれにその出し方が大きく違うということです。
もの凄くあわてて話しているように見えたけれども
それがその人の基本スタイルだった…
逆に凄く落ち着いて話しているけれども本当は腹を立てていて
ただそれを強く自制していただけだった…
などということもあり得るわけでとても一筋縄で「センス」できるものではありません。
しかし
すべてのノンバーバルメッセージに共通するポイントが一つだけあり
それを意識することで「相手の言葉以外のメッセージを聞き取る」精度を
格段に上げることができます。
それは「ノンバーバルメッセージの変化の瞬間を捉える」ことです。
…(続く)
研修委員:黒木雅裕
by y-coach_net
| 2008-06-21 23:22
| 黒木さんのコーチング