小さなコーチングの大きなポイント…「簡潔に話す」 12

「違い」を「違い」として受け止め、
できる限りのお互いの「共感」を重ね合わせて
クライアントのメッセージのポイントを理解し…

そして「要約」の最後のステップ、
「選択したポイントを簡潔で明確な言葉にする」です。

コーチの内面で理解になっている事実をそのまま言葉にして伝える…

この時点ではもう
表現の良い悪いを分別したり表現をさまざまな形容詞で修飾したり
という特別な配慮をする必要はありません。

まっすぐに直球を投げる…

そんな感覚でクライアントのメッセージのポイントを
「要約」してあげてほしいと思います。

クライアントはそのボールを受け取るでしょうか?
受け取らないでしょうか?

それはもはやコーチの守備範囲外の出来事です。
「簡潔に話す」ことを終えたコーチにするべきことは残されてません。

クライアントがボールを受け取ればキャッチボールが続き、
クライアントがボールを受け取らなければキャッチボールが終わる…

「簡潔に話す」ことを完了したコーチの前には
そんな結論が待っています。

「キャッチャータイプ」と「ピッチャータイプ」を見分け
それぞれに合ったコミュニケーションの環境を作る。

「ストップ&ゴー」で
クライアントの「言葉以外のメッセージの変化」をとらえ
その言葉と言葉以外のメッセージをひとつにする。

コーチとクライアントの「共感」を発見し「要約」し
クライアントのメッセージをクライアントがその本当の意味に気づくべき時に
クライアントすら気づかなかったわかりやすい言葉で
クライアントの気づきとなる言葉に変換する…

クライアントととの良いコミュニケーションを組立て、
「簡潔に話す」ことで気持ちの良いキャッチボールを継続し
コーチングの成果を生み出していくことはとても楽しいことです。

①相手の話を正確に聞き取る
②相手の言葉以外のメッセージを聞き取る
③相手の話を要約する

みなさんも
ぜひこの「簡潔に話す」コミュニケーションにトライをして
成果を生み出すコーチングを楽しんでいただきたいと思います。

…(了)

研修委員:黒木雅裕

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by y-coach_net | 2008-07-06 21:46 | 黒木さんのコーチング