小さなコーチングの大きなポイント…「コーチングの流れ」 9
2008年 07月 29日
「課題の分析」で「できること」と「できないこと」を区別し、「できること」を「ではどうすればできるか」の視点で具体化した後は、いよいよ…「行動の決定」です。
行動の決定は「だいたいこんな感じでいけばいいかな?」くらいの緩やかな目的意識で行うのが望ましいと感じます。クライアントにしろ部下にしろ「実はできるかもしれない」というイメージを組み上げ「ではどうすればできるか」という意志を引き出すのですからムリは禁物です。
コーチが力めばクライアントは腰がひけます。コーチがリラックスすればクライアントは自然に自分の内面から意欲を引出します。
イメージとしては、クライアントを薄く柔らかく承認の空気に包み込みながら進行方向に少し風を吹かせていくのです。
その中でも押さえておくべきポイントはいくつかあります。
①クライアントがどんな行動をしたいのか明確にする
②クライアントがその行動を本当に実行したいのか確認する
③クライアントがその行動をいつからスタートするかを決める
④その行動についてまず最初に何をするのかを決める
⑤いつまでに目標を達成するのかを決める
現状を明確化し目標を明確化しその間に横たわる課題を分析した後はこの5つのポイントを意識して具体的な行動計画を立てていくのです。
…(続く)
研修委員:黒木雅裕
行動の決定は「だいたいこんな感じでいけばいいかな?」くらいの緩やかな目的意識で行うのが望ましいと感じます。クライアントにしろ部下にしろ「実はできるかもしれない」というイメージを組み上げ「ではどうすればできるか」という意志を引き出すのですからムリは禁物です。
コーチが力めばクライアントは腰がひけます。コーチがリラックスすればクライアントは自然に自分の内面から意欲を引出します。
イメージとしては、クライアントを薄く柔らかく承認の空気に包み込みながら進行方向に少し風を吹かせていくのです。
その中でも押さえておくべきポイントはいくつかあります。
①クライアントがどんな行動をしたいのか明確にする
②クライアントがその行動を本当に実行したいのか確認する
③クライアントがその行動をいつからスタートするかを決める
④その行動についてまず最初に何をするのかを決める
⑤いつまでに目標を達成するのかを決める
現状を明確化し目標を明確化しその間に横たわる課題を分析した後はこの5つのポイントを意識して具体的な行動計画を立てていくのです。
…(続く)
研修委員:黒木雅裕
by y-coach_net
| 2008-07-29 23:02
| 黒木さんのコーチング