小さなコーチングの大きなポイント…「コーチングの流れ」11

コーチングは「継続的なサポート」を前提とします。

どんなにキャリアのあるコーチでも、どんなに意欲の高いクライアントでも、一回のコーチングで目標達成を可能にするほどコミュニケーションの深度を深めることは不可能です。

クライアントは、ときに承認を受け、ときにフィードバックをもらい、そしてコーチと喜びや困難を共有し共感する、そんなコミュニケーションの熱量を生命の糧として、目標を達成していきます。

その意味では「継続的なサポート」こそ、コーチングが人を活かし成果を生み出す、ポイント中のポイントなのかもしれません。

コーチの方もクライアントの方も、決してコミュニケーションを諦めず、お互いがお互いの目標達成を促す視点見失わず、ぜひ「継続的なサポート」を行ってもらいたいと強く願っています。

…（了）

研修委員：黒木雅裕